働き方について考える

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朝から晩まで働いてぜいたくをするより、よけいな物を手放して食べるのに必要な分だけ働きたいと思っている。

いかに稼ぐかより、いかに使わないかを考える方が楽だし楽しい。

相続の仕事をしていると、遺産が1億円を超える人がいたりする。しかし、彼はもう死んでしまった。

この人は生きているとき、1億円分もよけいに働いてしまったんだなあと思ったりする。

銀行が、家を買った人の家と敷地に抵当権をつける。ぼくがその登記を申請する。

何十年という返済期間を見て、空き家なんてその辺にたくさんあるのにと思ったりする。

中国では「寝そべり族」と呼ばれる若者が増えているらしい。

日本のテレビは、彼らをバカにするためにテレビに映しているのだろうが、ぼくは、彼らは行き着くところまで行き着いた社会から生まれた人類の究極形態だと思っている。

「ユニバース25」と呼ばれるネズミを使った動物実験がある。

餌も水も家もたっぷり用意した完璧な環境にネズミを放つと、最初は爆発的に数が増えるものの、最後は必ず全滅するらしい。

中国はネズミの国の最終段階に入っているのかもしれない。

以上、動物実験のお話でした。

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