死の行進

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きのうは司法書士試験があったそうです。

ご苦労様です。

ぼくは、この試験を11回受けたのだった。

毎年試験が終わると、会場からわいた受験生がくさった死体のような目をしてゾロゾロと歩いていた。

ぼくは、これを死の行進と呼んでいた。

毎年記述がまったく書けないので、合格する可能性は0%だった。そもそも記述が採点されなかった。

あれから3年になる。

いいことなんか1つもないんですよ。

なんだか私もね、いやだなー、こわいなー、おかしいなーと思ってね、これが現実なんですよ。

涼しくなったら幸いです。

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