同期飲み会

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3月17日、札幌で同期合格者の飲み会があるということで、誘っていただいた。ぼくは、いままでこういう集まりに呼ばれることがほとんどなかった。本当にありがたいことです。

ぼくは事務所を早退して、特急電車に飛び乗った。いまのぼくは、北の旅人である。

お店に入ると、知っている人が1人しかいなかった。お店にいたのは、ぼくを入れて6人だった。ぼくは令和2年合格組だが、令和元年組が1人、令和2年組が3人、令和3年組が2人だった。ぼくの同期は、ぼくを誘ってくれた方と、ぼくとは特別研修の年が別になった方だった。

全員おっさんで、ぼくと年が近いし、試験に受かるまでの経歴も似たようなものだった。

みんな一様に苦労していた。朝から晩まで決済に追われていたり、事務所の所長からババ詰めされたりしていた。ぼくなんか、全然マシな方だった。

飲み会は楽しかった。ぼくは、知らない人と酒を飲んで、楽しいなんて思ったことはないのだが、試験に受かるまで似たような苦労をして、試験に受かってからも似たような苦労をしている人たちと、仕事のグチを言うのは楽しかった。この人たちは仲間だと、勝手に思った。

電車できている北の旅人は、ぼくだけだった。終電がなくなったので、漫画喫茶に泊まった。朝起きて、マンガを読んで、札幌に住んでいたときに通った二郎系の店で汁なし麺マシマシを喫食して帰った。

ぼくは思った。生きてていいんだと。

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